福島県南相馬市へ救援物資を届ける
福島第一原発から20~30km圏にある福島県南相馬市並びに隣接する相馬市へ、馳浩、北村茂男、あべ俊子各代議士と救援物資を届けるとともになかなか報道などでは表面的な部分しかわからない現地の状況について実態調査を行いました。
地元で支援活動に従事している亀岡偉民前代議士の案内で地元酪農家の方に被害状況の説明、要望などを頂き、また避難所となっている学校などを訪問し、先生、生徒さんに4月からの授業などで困っていることなどを伺いました。
原発事故が収束のメドが立たない中、皆さん不安を抱えながらも出来ることをしようと日々戦っています。ただただ頭が下がる思いです。
今回お届けした物資は、全国から集まった物資はもちろん、茨城から野菜、卵、菓子などの食品をトラック2台に満載し、現地へ搬入しましたが、茨城県農業共済組合連合会及びNOSAI茨西の大山会長自らトラックに乗り現地で陣頭指揮に当たられました。
また事前に何が必要かお聞きしたところ、保存が利き手軽に栄養補給できるチョコレートなどの菓子類は、被災地でとてもニーズがあるとのことで、今回もリスカ社が快諾してくださり、たくさんの菓子を提供いただきました。
卵を提供いただいた倉持産業の皆様、自社トラックで現地まで運搬していただいた野木屋運送稲葉さんなど、多くの皆様方にご協力いただきました。
新鮮な野菜や卵、菓子などの食品を見て、消防団の方が「ダイヤモンドよりありがたい」と仰っていただいた時は、私たちの方が涙が出ました。
多くの善意を届けることが出来ました。すべての皆様に御礼申し上げご報告とさせていただきます。
[ ながおか桂子事務所 ]
2011年4月6日 更新 | 活動報告