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菅新内閣とは何か

こんにちは ながおか桂子です。
党員投票なしの民主党代表選が終わり、主要各グループ(民主党では派閥とは呼ばないそうです。)の思惑通り菅氏が新代表・新首相に決まりました。
今回は票を固めきっていたため演説でひっくり返ることは無いと踏んでか、ビックリするほど抽象的な演説を行い、約束したのは党政調復活の一点だけでした。総理として普天間基地問題、政治とカネの問題、口蹄疫問題をどうするか具体的に聞けなかったのは、大変残念です。

ともあれ、この8ヶ月、副首相としてほぼ何もしなかったため、キズを負わなかったことが最大の勝因とも言われていますが、国会の居眠り王とあだ名される菅氏、「果報は寝て待て」ということでしょうか。

そんな訳で、新政権の方向性が見えにくく掴みどころがないのですが、首相が社民連出身の菅氏、官房長官が社会党出身の仙石由人氏という、社民党が閣外に去ったら、もっともっと社会主義的色彩の色濃い政権ができたというのは皮肉な結果です。

ちなみに横路孝弘衆院議長は社会党、江田五月参院議長は社民連出身ですから、三権の長(立法・行政・司法)のうち、2つを社会党・社民連出身者が独占するというすごい時代になったものです。

さ て、私には、一つの疑問があります。平成11年7月22日、衆議院本会議にて毅然たる態度で「国旗国歌法」に反対したのが菅直人氏です。我が国の象徴である国旗と国歌を否定する人物に首相として日本を背負って立つ資格があるのでしょうか。諸外国の首相・大統領を見渡してもそのような方は見当たりません。なぜならそれは国家と国民を否定することに他ならないからではないでしょうか。

[ ながおか桂子事務所 ]

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