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鳩山首相退陣表明 ~鳩山首相・小沢幹事長ともに政治とカネの問題を逃げ切るつもりか~

こんにちは ながおか桂子です。
本日、鳩山首相が辞意表明を行いました。その様子を生中継で見ておりましたが、「鳩山政権は正しいことをいろいろやっているが、国民の皆様が聞く耳を持たなくなった。」と、まるで自分はまちがってない、支持率急落は、国民のせいと言わんばかりの主張に、「ああ、結局最後まで、鳩山首相にとっては、悪いのは全部他人なんだな」と思い、何だか呆れを通り越して悲しい気分になってきました。
そして、唐突に先日の日中韓首脳会談へ話が飛び、「(中国・韓国と)国境を越え、国境というものを感じなくなるような世の中にしていきたい」との自説を披露。日本はこのような首相を戴いてきたのかと思うと背筋に冷たいものが走りました。
無邪気に権力をもてあそび、散々国益を損ない続けたことに対し、国民へのお詫びの言葉はついに聞くことができませんでした。

今後の政局については、不確定要素が多く今はまだ未知数ですが、私たちが見落としてならない点が二つあります。
第1に小沢幹事長の問題です。幹事長職は辞任するでしょうが、新しい総理の下、いかにして実権を握るか、表には出ずとも裏で影響力を残すための計算をしていると思います。
政治とカネの問題を退陣のどさくさに紛れ、うやむやにしないよう、我々は、厳しく監視していかなければなりません。

第2に、これまでのデタラメな政権運営の責任を鳩山首相個人に押し付け、ダメージを最小限にしようという姑息な民主党の体質です。たしかに鳩山首相のカネの問題、リーダーシップの欠如は首相個人に起因します。しかし、それ以外にも、権力を振りかざした露骨な選挙目当ての政治手法や、財源を一切気にせず、赤字国債を垂れ流しながらのバラマキ政策、外国人参政権や夫婦別姓の推進など、民主党の「政策」自体の問題が山積しています。これは誰が総理になっても変わることはないでしょう。
他にも指摘すべき点は多々ありますが、最低限、この2点は、注意深く見ていかなければならないと思います。

[ ながおか桂子事務所 ]

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