おかあさんの底力 茨城7区 ながおか桂子 自民党
桂子のActionダイアリー

自民党よ 猛省せよ

参議院議員、前自民党茨城県連会長代行、長谷川大紋先生が去る12月22日党本部に離党届を提出しました。
理由は、中村喜四郎氏の所属する改革クラブと党本部が会派を組んだ経緯への抗議であると強調し、「県連が党本部に抗議文を送ったが、内容のない回答が発送されてきたため」と離党の決意を述べていらっしゃいます。これまで永らく県連の要職にあり、自民党と共に苦楽の道を歩んでこられた先生の政治信条を思うと、この度の対応は、自民党再生のためとの思いから、熟慮に熟慮を重ね、苦悩の末の、苦渋のご決断であり、心中察するに余りあります。
私もこの問題については、総務会などで執行部に対し、再々抗議を行ってきましたが、誠意ある回答はなく、このままでは国民に信頼されご期待に応え得る自民党になれるのかどうか、自民党の将来に対し、大変危機感を強めておりました。
先の選挙において、自民党は大敗し、政権の座を明け渡しました。今、政治は混迷の道を歩みだそうとしております。政治は国民のためにあるのでございます。しかしながら、現実は、一政治家の執念による野望達成のため、行われている感があり日本の将来が心配で心配でなりません。今こそ、自民党の真価を発揮すべき絶好の機会であり“自民党よガンバレ”との国民の期待に応え、積極果敢な行動、対応が求められております。
自民党は国民政党、責任政党です。
国民に信頼され、安心感を与え、国民とともに未来に向けて常に改革を進める政党です。
いついかなる時も国民の希望の星でなければなりません。
それが、こともあろうか汚職事件の実刑判決を受けた中村氏と会派を組みました。このことは自民党が汚職政党に成り下がったことと同じであると私は考えます。このような体質を秘めている自民党では、国民の信頼を勝ち取ることは到底不可能です。自民党員はもとより、自民党を支援して下さった多くの方々に対しての最大の裏切り行為です。
国会は国権の最高機関です。その国会の構成員である国会議員は順法精神に徹しなければなりません。率先して法律を守らなければならない立場の国会議員が自ら法律違反などをすることは言語道断のことであります。
すでに罪を償ったものであり何ら問題ではないとの認識は、一般国民の場合であり、国民の指導的立場にある国会議員にはそんな甘い考えが通用しないのが、国民感情であり自明の理であります。この時、このような経歴を有する国会議員と手を組むことは、いかなる理由があるにせよ「規律と品位を重んじる」自民党の立党精神に反するものであり、多くの国民の信頼、支持を失うことは明白であります。私はこのような行為を断じて容認出来ません。
私は茨城7区が選挙区です。
この7区から国民期待の自民党の灯を消してはなりません。
多くの良識ある支持者の皆様のご期待に応えるために、健全な自民党再生まで、私は断固闘う決意でございます。
明るい日本、安心でき希望の持てる日本のため、自民党所属の国会議員として、みなさまとともに再び栄光の道を目指してがんばります。
党員・党友、ご支持の皆様のご理解とご支援をお願い申し上げます。

[ ながおか桂子事務所 ]

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