おかあさんの底力 茨城7区 ながおか桂子 自民党
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通常国会延長

 通常国会の会期を55日間延長することになりました。なぜ延長が必要になったのでしょうか。ご存知の通り全ての法律は衆参の審議を経て成立するわけですが、政局第一主義の野党は、審議入りを遅らせたり、審議をストップさせたりと様々な方法で妨害戦術を仕掛けてきます。それが彼らの仕事と言えばそれまでですが、今は世界同時不況や北朝鮮問題など世界的な激動期の真っ只中です。平時であれば野党のパフォーマンスも大目に見ることもできるのでしょうが、そのようなことをしている場合ではありません。

 補正予算は過日成立いたしましたが、補正関連法案は未処理であり、他にも重要な法案が残ったままになっております。例えば国民年金法改正案。この法案は、国民年金の国庫負担が現在3分の1であるのに対し、2分の1に引き上げる法案です。そうすることによって安定した年金財源を確保することができるのですが、こうした国民生活に直結する重要法案がいまだ成立しておりません。

 更に言えば、もしかしたら民主党は、彼らが掲げる夢のような政策に必要な、莫大な費用をあいまいにしたまま選挙に突入したいのかも知れません。今の民主党の対応は、言葉のマジックのような財源論や、あやふやなまま定まらない安全保障政策がいずれ延長国会で槍玉にあげられ矛盾を突かれることを嫌がっているように見えます。

 国会審議をないがしろにして、選挙選挙と唱えるよりも重要法案を早急に審議することが国会議員の役目、有権者から託された使命であるはずです。
我々政府与党は、今やらねばならないことを着実に行うために国会延長が必要と判断しました。それは国政を担う我々にとって国民の皆さんに対する義務だと思うからです。
 せっかく日本経済が芽を出しつぼみを開こうとしている時に、水をやらず枯らしてしまおうという野党に政権担当能力があるとは思えないのですが、皆さんどうお感じになられるでしょうか。

[ ながおか桂子事務所 ]

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