力強く日本を再生する会の設立
現在の景気後退は、サブプライムローン問題に端を発した世界的な金融危機の影響が実体経済に現れてきたものです。
第一波であるサブプライムローンの破綻に対し、日本は比較的浅い傷で済みましたが、第二波である世界同時株安と信用収縮が実体経済へ影響、消費の鈍化が世界規模で進行し、外需が減少した結果、現在の雇用問題につながっていきます。
こうした認識は今となっては当たり前のことですが、昨年夏の時点でそうした問題を的確に捉え、幹事長になるやいなや真っ先に第1弾の緊急経済対策をとりまとめ、総裁選で景気対策を公約に掲げ、総理就任と同時に取組んで補正予算成立にこぎ着けたのが誰であったか。政治家の方々やマスコミの皆さんの中にそのことを忘れてしまっている方が、もしもいらっしゃるのであればもう一度思い出していただきたい。
この世界経済の危機的状況に際し、日本経済を再生し、国民生活を守りぬくため、政府与党の責任において、景気対策と金融政策の両輪をもって政策を実行する麻生総理を全力で支える柱となるため中堅、若手の同志が集まり、議員連盟「力強く日本を再生する会」が設立されました。私達は不退転の決意です。みんなが心から明るく笑顔になれる日本にしなければなりません。
景気対策による内需拡大、大胆な金融政策によって金融機関と中小企業の資金繰り支援、そして雇用の創出を確実に実行するよう、2次補正予算、本予算の成立に全力を挙げます。
[ ながおか桂子事務所 ]
2009年1月6日 更新 | 活動報告