おかあさんの底力 茨城7区 ながおか桂子 自民党
桂子のActionダイアリー

【2011年 アーカイブ】

国会で質問(農林水産委員会)~風評被害について

茨城県内の農畜漁業は、沿岸部の津波被害、出荷制限、風評被害、作付け問題等、大変厳しい状況にあります。

野菜、牛乳などの出荷制限などによる損失はもともと福島原発に起因するものです。

この福島原発の損害賠償を扱うのは政府の中で「文部科学省」なのです。

私は、この文部科学省を担当する「文部科学委員会」で日頃活動しておりますので、先日の文部科学委員会で、原子力損害賠償法に基づく賠償に風評被害など、二次的被害も含めるよう要請し、「相当因果関係があるものは賠償の範囲とする」との文科省としての考え方を明確にさせたところです。

しかし、最近の農林水産大臣の発言を追っていくと、風評被害は対象にならないと誤解を受ける発言がありました。その点を厳しく指摘し、風評被害も対象とすることを国会の場で明言してもらいたいと質問いたしました。

大臣は、「相当因果関係のある風評被害も賠償の対象である」という答弁をしていただきましたので、安心いたしましたが、今後、仮払いなど一刻も早く対応するよう、実務面のスピードアップを要請いたしました。

春からの農作物の作付け問題、休業を余儀なくされている漁業者への対策、肉用子牛生産者補給金の弾力運用、地震によって破損している霞ヶ浦用水の復旧等々、自然を相手にするのが農林水産業ですから、多くの課題が時間との戦いです。農水省が先頭に立って迅速に対処するよう要請いたしました。

[ ながおか桂子事務所 ]

茨城県漁業関係者の要望活動/結城レタス部会都内でキャンペーン

茨城県漁連の皆様が自民党総裁室へお越しになり、震災に対する要望をお伺いいたしました。東北とともに茨城県沿岸部も津波の被害を受けており、また原発事故の影響もあり、なかなか漁に出ることもままならない状態が続いております。

一刻も早い事態の打開とともに漁業関係者に対する緊急支援を行う必要があります。

また、本日は地元結城市のレタス部会の皆様が都内スーパーで茨城野菜フェアを行いました。

私も本会議が終わって駆けつけました。農家の皆さんは、自分の力で風評被害を跳ね返そうと頑張っています。こうした動きが広まっていけば、消費者の安全に対する知識が向上して、風評被害をくい止めることができると思います。

[ ながおか桂子事務所 ]

風評被害を吹っ飛ばせ!

いばらき自民党は今月8日から、県内のイオン14店舗で「風評被害を吹っ飛ばせ!茨城・農産物フェア」を開催しています。

8,9,10,16,17日の日程です。

私もサティ古河店で応援して参りました。がんばろう茨城!

 

[ ながおか桂子事務所 ]

茨城野菜キャンペーン「がんばろう日本!がんばっぺ茨城!」

JAグループ茨城主催、都内で茨城県の野菜の安全性をPRする即売会を行い、売上げを東日本大震災の義援金に当てる農産物フェアー「がんばろう日本!がんばっぺ茨城」キャンペーンが開催されました。

中目黒駅前の特設会場にて県内各地の特産物をPR。行列が出来るほど大盛況で予定より早く完売してしまいました。

マスコミも各社取材にきておりました。安全だとわかれば消費者は買ってくれる、いたずらに不安を煽るのではなく正確な情報を伝えることの大切さを実感いたしました。

マスコミによるPRが重要ですので、「是非、東北・関東を応援するスタンスで国民にわかりやすい報道を!」お願い致しました。

[ ながおか桂子事務所 ]

福島県南相馬市へ救援物資を届ける

福島第一原発から20~30km圏にある福島県南相馬市並びに隣接する相馬市へ、馳浩、北村茂男、あべ俊子各代議士と救援物資を届けるとともになかなか報道などでは表面的な部分しかわからない現地の状況について実態調査を行いました。

地元で支援活動に従事している亀岡偉民前代議士の案内で地元酪農家の方に被害状況の説明、要望などを頂き、また避難所となっている学校などを訪問し、先生、生徒さんに4月からの授業などで困っていることなどを伺いました。

原発事故が収束のメドが立たない中、皆さん不安を抱えながらも出来ることをしようと日々戦っています。ただただ頭が下がる思いです。

今回お届けした物資は、全国から集まった物資はもちろん、茨城から野菜、卵、菓子などの食品をトラック2台に満載し、現地へ搬入しましたが、茨城県農業共済組合連合会及びNOSAI茨西の大山会長自らトラックに乗り現地で陣頭指揮に当たられました。

また事前に何が必要かお聞きしたところ、保存が利き手軽に栄養補給できるチョコレートなどの菓子類は、被災地でとてもニーズがあるとのことで、今回もリスカ社が快諾してくださり、たくさんの菓子を提供いただきました。

卵を提供いただいた倉持産業の皆様、自社トラックで現地まで運搬していただいた野木屋運送稲葉さんなど、多くの皆様方にご協力いただきました。

新鮮な野菜や卵、菓子などの食品を見て、消防団の方が「ダイヤモンドよりありがたい」と仰っていただいた時は、私たちの方が涙が出ました。

多くの善意を届けることが出来ました。すべての皆様に御礼申し上げご報告とさせていただきます。

[ ながおか桂子事務所 ]

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