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福島県再訪~飯館村、南相馬市、相馬市、宮城県山元町へ

先週末(15日)、下村博文代議士(党文部科学部会長)、馳浩代議士とともに福島と宮城へ伺いました。継続的な現地調査を行うべく、2度目の視察です。

地元からの支援物資を持って飯塚秋男茨城県議会副議長、神達岳志県議が合流し同行していただきました。

各首長、教育長、農業委員長、自治体職員の皆様にお話を聞くと、やはり官邸と現地の間にはだいぶ温度差があると感じます。政府が方針を打ち出しても、具体性に乏しい。現場の実情が反映されないなどミスマッチがあります。

これまで政府の批判は控えてきましたが、トップである菅首相が「原発周辺は20年は住めない」という話をしたなどと側近から話が漏れること自体、すでに官邸が機能不全を起している証左であり、言語道断です。

地域住民に希望を示すべき立場の者が絶望を与えてしまうなど絶対にあってはならないことで、政治家としてというより人としてどうなのか。

役場、学校、避難所など各地でお話を伺いましたが、その中で、復旧、捜索活動に従事する自衛隊の皆さんとお会いし、状況をうかがう機会がありました。

自衛隊、警察、消防及び消防団、海保、それぞれの持ち場で最大限の働きをしています。

原発を収束させるため昼夜なく活動される現場関係者の皆さん、自身も被災している中、公の為に働く自治体職員や学校の先生方、全国から馳せ参じたボランティアの皆さん、

今まさに日本人の底力が発揮されていることを誇りに感じます。

[ ながおか桂子事務所 ]

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