坂東市が倍額使える商品券発売へ
6月5日
NHK茨城県のニュース(6月4日)より
坂東市が倍額使える商品券発売へ
新型コロナウイルスの影響で売り上げが減っている飲食店や小売店などの支援につなげようと、坂東市は購入金額の2倍の買い物ができる商品券を市民に販売し、飲食店などの利用を促す取り組みを始めることになりました。 これは坂東市の木村敏文市長が3日記者会見で明らかにしたものです。 それによりますと、販売される商品券は1セット5000円で、購入した人はその倍の1万円分の買い物ができます。坂東市に住所があるおよそ5万4000人が対象で、市から送られる申し込みはがきを見せることで郵便局などで1人1セットまで購入できるということです。1万円のうち7000円分までは飲食店か個人経営の小売店といった小規模な店でしか使えないようになっていて、これによって新型コロナウイルスの影響を受ける、地元の店舗などの支援につなげたい考えです。財源として市は補正予算から3億円を充てることにしているほか、国の交付金の活用も検討するということで、木村市長は「飲食店など市内の店舗に活気を取り戻してもらいたい」と話していました。県内では五霞町でも町が補助して購入金額の倍の買い物ができる商品券を販売することにしています。
[ ながおか桂子事務所 ]
2020年6月5日 更新 | お知らせ