代表選騒動
こんにちは ながおか桂子です。
他党のことに口を挟むのは野暮というものとは思いますが、民主党は一国の首相の座を何だと思っているのでしょうか。
過去、自民党に派閥抗争の歴史があった事の反省の意味も含め、それ以上にひどいこの状況に一言申し上げざるを得ません。
私は現実論として、権力闘争が政治の一側面であることは否定しません。しかしそれは、為すべき目標・構想があって初めて正当化されるものです。
総理になって国家国民国益の為に何をしたいかもわからず、ただ自らの地位を維持する事を目的に権力を弄ぶ行為は為政者として恥ずべきことです。
小沢氏を悪役、鳩山氏を道化役にドタバタ劇を演じて、マスコミの目をひきつけ、多少の支持率を稼いだところで、多くの国民は冷静に見透かしていると思います。
参考までにこれまでの経緯を簡単に記しておきます。
6月
・鳩山首相、普天間問題で自ら言い出した「出来る限り国外、最低でも県外」が守れず退陣
・小沢幹事長、政治とカネの問題を説明しないまま辞任
・菅新首相誕生、支持率V字回復
7月
・菅首相、数多くの発言のブレで支持率逆V字下落
・参院選民主党大敗
・鳩山前首相、政界引退宣言を撤回
8月
・鳩山前首相、菅首相を支持すると表明
・鳩山前首相、小沢前幹事長を支持すると表明
・つい2ヶ月前に辞めた小沢前幹事長、代表選出馬表明
・ 密室談合、しかしトロイカ失敗
今、国民は景気の回復を強く望んでおります。
デフレの中での円高対策、景気対策の議論をするため、政府には国会閉会中審査で委員会を開いて頂く事を強く要望いたします。
[ ながおか桂子事務所 ]
2010年9月2日 更新 | 活動報告