『提灯さおもみまつり』
12月3日
今夜は古河市の『提灯さおもみまつり』です。
市内各団体が、20メートル近い竹竿の先につけた提灯を激しく揉み合いながら、相手の提灯を消し合う祭りで『関東の奇祭』と言われ、今年で156回目のお祭りです。この祭りは江戸時代古河藩領(現栃木県野木町)であった野木神社の神官が、ご神体の神鉾を奉じて馬に乗り、神社の神領である七ヶ村の末社をめぐる「七郷めぐり」を終え、12月3日未明に帰社するのを、提灯を持って出迎えた人達が、寒さをしのぐために身体を揉み合ったのが始まりで、その名も『お帰り』といわれ日程も12月3日と決まっていました。(現在は12月最初の土曜日に行われています。)
[ ながおか桂子事務所 ]
2016年12月6日 更新 | 雑記