平成21年度予算 衆議院可決
与党の国会議員であれば本日はとても忙しい一日を送ったと思います。私はというと朝から党本部での政調各部会、そして副委員長を務める畜産酪農対策小委員会に出席し、続いてお昼まで衆議院予算委員会で最後に採決をした後、午後は県の畜産酪農関係者と本県選出議員による会議に出席し、そのまま代議士会、本会議へとなだれ込みました。
一日も早い景気対策を望まない方は(「国民生活より解散が第一」の政党を除いて)いないと思うほど今、何よりも重要なこれら景気・雇用対策そして生活対策の本丸である平成21年度予算案をようやく本日、衆議院で可決いたしました。
これで予算は、憲法規定の30日ルールにより、参議院で多数を握る野党が予算審議を全くボイコットしたとしても年度内に成立することになりました。であるならば、いたずらに参議院権力を振りかざし、ただ妨害するだけの時代遅れの野党ではなく、政策を競う野党であってほしいと望みます。
これから先は、参議院で多数を握る野党の皆さんの責任が問われる正念場です。立場、主張は違えど、とにかく景気を回復させなければならないという認識だけは一致しているものと信じます。少なくとも国民生活にとって重要な影響を及ぼす政策だけは、政局の道具に利用せず真摯な対応をしてくださるものと信じます。
予算案はもちろん関連法案も鋭意審議していただき、予算執行が滞ることがないよう、万全を期していただきたいと思います。
[ ながおか桂子事務所 ]
2008年2月27日 更新 | 活動報告