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日本ベトナム友好議員連盟(武部勤議連会長) 杉良太郎さんを講師に迎えて勉強会

日本を代表する名優であり歌手の「杉サマ」が、何故ベトナム友好議連で講演?とお思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、実は杉さんは長年、ベトナムをはじめとするアジアの子供たちのための活動をしていらっしゃいます。
このことは有名な話なのでご存知の方も多いのですが、では、具体的にどのような活動をされてきたか、私も詳しくは知らなかったのですが、今回お話を伺ってとても感銘を受けました。

 杉さんは、もう20年以上も前から様々な活動を行っています。最初の取組みは、400羽のニワトリを送る事だったそうです。しかし、飼育環境の違いでうまくいかず100羽しか残らない。試行錯誤の連続で、本当なら寄付金を送るほうがはるかに楽なのですが、何か事あるごとに、現地まで足を運び、鶏を買い、うまく育つように気を配ることまでされるそうです。杉さんは言います。「ベトナムの孤児たちがクリスマスに鶏肉を食べられるように。」杉さんは実際に現地を見て、状況を知っているからこそ具体的なプランを持って支援活動をされているのですね。
 また、25人のベトナムの孤児院の子供たちの里親となっているという話を伺いました。てっきりこれまで育ててこられた里子の総数が25人かと思いきや、なんと1人が成長し、独立するとまた新たに1人の子どもを受け入れ、常に25人の里子がいるということなのです。
彼はきっと義務感や正義感以上に、懸命に頑張っている人々や子供たちの手助けをすることが自然なこととして生活の一部になっているのだろうなと感じました。

 今年5月には、杉さん自ら企画に携わった日本・ベトナム両国の歌手が共演したハノイ・ホーチミン音楽祭を開催。彼の呼びかけに賛同した大勢の歌手がボランティアで出場し大成功を収めました。さらに日本側の「日ベトナム特別大使」、ベトナム側の「日本ベトナム特別友好大使」双方に就任され、一人二役で両国の友好に尽力されています。まさに民間外交の極みです。
 今は、ベトナムのみならずアジア全体を舞台とした音楽・文化交流事業を構想中との事。彼の情熱と行動力があれば、きっと近い将来現実のものとなることでしょう。私も何かお役に立てるよう是非協力させていただきたいと思います。

 「思いついたことはすぐ実行!命懸けで必ず成し遂げる。」
杉さんのお話で最も印象に残った言葉です。

[ ながおか桂子事務所 ]

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