国の将来に自信と誇りを

新年明けましておめでとうございます。衆議院議員の永岡桂子でございます。皆様におかれましては、おだやかな新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。昨年９月に行われました衆議院の総選挙におきまして、茨城県初の女性代議士として初当選させて頂きましたことを心より御礼申し上げます。
　近年景気は上向きとはいえ、地方ではまだまだその実感を掴むことができない状況です。そして少子高齢化の進展等からわが国の将来に不安を覚えている方がいらっしゃいます。しかし、最近の景気は金融面での懸念が一掃され、株価も16,000円台にのる等景気は着実に回復しており今年こそ、不況のトンネルを脱出し、明るい幕明けとなることを期待しております。わが国は依然として経済大国であり、国の将来に自信と誇りを持って生きることが大切なことと思います。明るい希望を持って生きることが、よりよい社会の実現には何よりも重要と考えております。
　昨年、政界においての最も大きな出来事は衆議院の解散でした。小泉首相は、郵政民営化問題で参議院において否決されるや否や間髪をいれず解散総選挙を断行し圧勝しました。私が初登院した昨年9月21日召集の特別国会においては、この国民の支持を背景に、念願の郵政民営化法案が成立しました。政府は引き続き、政府系金融機関の一元化、国家公務員の5％削減、三位一体改革等「小さな政府」を目指した政策をつぎつぎと決定いたしました。これらの改革は、少子高齢化社会を迎え国民負担の軽減を図るためには重要な政治課題でございます。
　この政府の方針を決定し、わが国経済社会を支えているのは、議院内閣制をとるわが国においては、当然に政権与党でございます。この政権与党である自民党の所属国会議員の私は、政治倫理の確立を求め、良識ある皆様のご期待に応えるためにも、年金医療をはじめ教育、農業、治安等国民生活に直結する課題に責任ある対応をして参りたいと考えております。
　この一年はいろいろな局面で重大な政治判断が求められることが多々あると存じます。みなさまの声が国政に反映されるように耳を傾け、それをわかりやすいことばで説明する努力を払ってまいる所存でございます。
　皆様の将来が明るくやりがいの持てるものとなりますよう自由民主党の国会議員として一生懸命努力して参ります。
　皆様にとりましてこの一年が明るく希望に満ちた年になりますよう心からお祈り申し上げ新年のあいさつとさせて頂きます

[ ながおか桂子事務所 ]

2006年1月4日 更新 | 活動報告