10月25日 衆議院消費者問題特別委員会にて質問
10月25日 消費者問題特別委員会で質問に立ちました。
党の「影の内閣」で消費者・食品安全を担当する内閣府副大臣として、消費者行政について政府を質しました。
いろいろと質問いたしましたが、特に原発事故以来、消費者の関心が高いのが食品に関する放射性物質の問題だと思います。情報がないことが不安を呼び、また風評被害につながり、消費者にとっても生産者にとってもマイナスになってしまいます。これまでの政府の情報発信が国民の信頼を得ているのかといえば、残念ながら100パーセント信頼されているとは言い難いのではないでしょうか。消費者庁は国民に対しわかりやすく信頼の置ける説明をするよう指摘いたしました。
また、子どもを持つお母さん、妊婦さんなどが不安に思ってしまうのは当然のことでしょう。
例えば、妊婦さんなど産婦人科のお医者さんからいろいろ説明してもらえれば、正しい情報、知識を得ることが出来ると思います。厚労省にもそうした取組みを強化してもらえるよう質疑の中で明言してもらいました。
暫定規制値についても必要な見直しが行われることと思います。この点についても子どもや妊婦さんなどに配慮して、適正なものになるよう指摘いたしました。
もう1点は、常総市で起きたNAS電池施設の火災についてです。鎮火までに相当時間を要し、周辺住民の方々も心配しておりましたが、原因究明と今後の事故防止対策について、消防庁に万全の体制をとるようお願いいたしました。
[ ながおか桂子事務所 ]
2011年11月4日 更新 | 活動報告